株式会社　笠原設計　－設計紹介②

四季と向き合い
　　　四季に親しみ
　　　　　　四季を楽しむ

準防火地域で準耐火構造の３階建（１階RC・２～３階木造）住宅。結婚を控えた新居で、若い世代のイメージと感性をふんだんに提案しました。

夫婦は共働きに今後なり、新婦は病院勤務であるので不規則な生活ゆえに、防音の配慮、造り付け家具の充実、床暖房の採用、ＩＨクッキングヒーター等を採用し、できる限りの生活機能面の向上に重点を置きました。外観は若い感覚で考えてみました。

旧家の敷地を利用して、既存の森と新しい施設との景観の融合を考えました。正三角形のシンプルな形状の建物で、中央の醸造施設を取り囲む形でレストランや販売施設を構成しています。また、２階は回廊とし、宴会や結婚式も可能としました。

近年、ビールコンテストで数々の賞を受賞されています。広い旧家の庭園も毎年整備され、小川を挟んでのライトアップの演出や、通年を通しての自然の楽しみを演出して育んでおられます。

所長のよもやま話。
建築の話から、
趣味の釣り・山菜採り・
きのこ採りまで、
気ままに綴ります。