新潟県長岡市の建築設計事務所 ㈱笠原設計
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設計紹介① ~設計した建物の紹介~
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琴平の家
高床式木造住宅で、家族構成は施主夫婦と、明冶と大正生まれの両親、子供3人の7人家族です。当住宅の外壁はガルバリウム鋼板でR屋根部分の梁は集成材を使用し、内外ともにシンプルで、開放感があり、安らぎのある住空間を提案しました。住宅内の2階から3階を結ぶ内部階段には、高齢者への配慮から階段昇降機を設けました。

平成16年に発生した中越地震では、建物への被害・損傷は全くなく、施主様には大変喜んでいただきました。

琴平の家① 琴平の家③
琴平の家④
琴平の家②
琴平の家⑤
 
たばこ屋さんの家
建設地は中之島。地盤は粘土層に覆われていたので水はけが悪く、地中に浸透しずらく、かつ近くの刈谷田川の土手からの浸透水もあり不動沈下も激しく、生活面で苦慮されていました。新築時の地盤調査から表層改良部分を厚めにし、一体型基礎を採用し、不動沈下対策を図り、かつ排水経路を整備し、水はけ問題を解消。またご夫婦が共働きで、高齢のおばあちゃんがたばこ屋の店番をされていたので、新築では床暖房を採用し、緊急時の対応等安全面での配慮も計画段階から提案しました。

新潟豪雨で刈谷田川が決壊した場所から近く、近所の家の多くは床上浸水して、大変な被害を受けました。しかし、この住宅だけは、万が一の洪水を考慮して基礎を少し高めに設計していたので、床下浸水でとどまり、床上浸水は回避でき、施主様から感謝の言葉をいただきました。

たばこ屋さんの家① たばこ屋さんの家④
たばこ屋さんの家②
たばこ屋さんの家⑤
たばこ屋さんの家③
山小屋風住宅
施主は関東に勤務され、週末に故郷でゆったりと過ごしたいとの希望を実現したセカンドハウスです。計画の際、自然への安らぎとぬくもりを考慮しました。

四季折々に変化する裏山の自然への融合と対話を提案しました。
山小屋風住宅
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