おいらのひとり言
スペシャルY
書き出したら止まらない、おいらのひとり言。(誰か止めてぇ〜)
今月は、着実に増え続けている体重について言い訳でもと思っていたのですが、ちょっとばかし違うひとり言を・・・。(どうせ言い訳なんで)
実は、おいら、旭川竜谷高校の同窓会の役員をさせていただいておりまして、今年も3月1日に卒業式に出席をしてきました。
書き出したら止まらないなどと最初に書いておきながら活字は難しい・・・。
ただ、ひとことで言ってしまうと「とってもいい卒業式でした」
さて、昨年と同じように始まった卒業式。卒業生の入場から始まり、焼香(竜谷なんで)卒業証書授与、各賞授与、祝辞、送辞などなど・・・。そして、答辞。今まではどうかわかりません。おいらも卒業式に出席するのは3回目なので。今年の卒業生の答辞は女の子でした。
いつもの年と同じように、学校生活の思い出を話し…いろいろなことを、思い出してきたのか、少し声が震えてきました。そして、女の子の父親が1年前にお亡くなりになった話をしだしたころには、声も大分、うわずっていましたが、しっかりと出席者にわかるように話していました。
(そのころ父母の方々はハンカチやらティッシュやら・・・)
とってもすばらしい答辞でした。(たぶん、参列していた皆さんも同じ思いでしょう) おいらが、座っていた場所は、市内の中学校の校長先生の後ろでして、校長先生方々も答辞の話に「うん!うん!」とうなずいていました。
そして…答辞が終わると間もなく卒業生が体育館から出て行くのですが、今年は少し違いました。卒業生の男の子がひとり、椅子の上に立ち上がったのです。おいらは、一瞬、騒ぐのかなと思ったのですが・・・
(まったく違いました)
後ろを振り向き(父母の方々に)話し出したのです。たしか、「今日、僕達が、ここにこうして卒業できるのは、お父さん、お母さんのおかげです。」
(少し違うかも知れないが、おいらにはこう聞こえた)(ん〜目頭が熱い・・・)
話した後に、卒業生全員で「君を忘れない(松山千春)」を父母の方々に歌いました。
おいらが、今年の卒業式に出席して思ったのは、最近の子達は感受性が少ないとか聞いていますが、まだまだ・・・大丈夫。答辞の時も最後に歌っている時にも、泣いている子がたくさんいたんですもの。
おいらが、高校の卒業式には考えもしなかった 「親への感謝」 おいらは後輩を誇りに思いました。勉強はもちろん大切でしょう。でも、おいらは勉強以上に、こういう気持ちをもてる子達を送り出してくれた学校関係者に感謝。(さぁ、4月には新入生が・・・)
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