会長あいさつ
栃木県中学校体育連盟
会 長 後藤 知行

 本会は、中学校における体育の健全な普及発達を図ることを目的に、県内10地区単位に地区体育連盟を組織し運営しております。
令和4年度は、新型コロナウイルス感染症への対応のため、開催が危ぶまれていた栃木県中学校体育連盟が主催する「春季体育大会」「総合体育大会」「新人体育大会」の3大会でしたが、県中体連に関わってくださった皆様のお陰により無事に開催することができました。「春季体育大会」につきましては、令和4年度が最後の大会となりました。
 今年度より「春季体育大会」と「総合体育大会」を統合し、中学校体育連盟が主催する大会は2大会となります。生徒の生命を第一に考え、安全で安心な大会の運営を進めてまいります。
 さて、昨年度は、日光市においてアイスホッケーの全国大会を3年ぶりに開催することができました。また、バレーボール・アイスホッケーにおいては関東大会を無事に開催することができました。本県生徒の活躍としましては、全国大会において、弓道女子北犬飼中学校、ホッケー女子今市・落合中学校が全国2位に、剣道男子壬生中学校、ホッケー女子東原中学校が全国3位、その他にもベスト8以内8種目10中学校が入賞を果たしました。個人種目でも全国駅伝競走大会女子区間2位の真岡中学校をはじめ17名の皆さんが入賞いたしました。生徒・保護者の皆様はもちろん、指導者の方々をはじめ関係者の皆様にとっても、思い出に残る一年間だったと推測しています。各専門部の先生方が時間をかけて大会運営等への並々ならぬご尽力に心より感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
 さて、令和5年度は、会長として微力ではありますが、皆様のお力をお借りしながら、職責を果たしていく所存です。歴代の会長や多くの先生方のご尽力により「実施要項引率規定」の見直しや「合同チームの参加規程」の緩和、「拠点校部活動の参加規程」の策定など、今後想定される、少子化に伴い部活動の運営が困難な状況になった場合に備えての準備も進めているところであります。
 また今年度より「地域スポーツ団体等の中体連主催大会への参加特例」がスタートいたします。初年度ですので、課題を解決しながらの実施となります。何よりも生徒を第一に考え進めてまいりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

 今年度1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

 
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