機関紙「全国一般福井」 234号(2008年6月11日)


夏季一時金獲得に向けてガンバロウ!

 いよいよ夏季一時金交渉が始まりました。ガソリン代が高騰し1リットル170円を突破しており、食料品の値上がりも続いています。そうした状況の中で、私たちの生活を維持していくために、夏季一時金闘争は、ぜひとも勝利しなくてはなりません。要求実現のために、職場集会などを基礎にして粘り強い交渉を行なっていきましょう。

5/16もんじゅ燃料搬入阻止行動

 5月16日、早朝、もんじゅの運転再開を阻止するために、美浜町丹生漁協前において反原発県民会議主催でプルトニウム燃料の搬入に反対する抗議行動が行なわれました。政府・原子力機構は、今年10月の「もんじゅ」の運転再開を目指して、現在装填されている劣化したプルトニウム燃料の一部を新しい燃料と交換するために危険極まりないプルトニウム燃料の輸送を強行しました。午前5時30分に丹生漁協前に平和センター加盟の各産別の組合員が結集して、6時15分ごろに搬送トラックが通過する際に「もんじゅ運転再開反対」の声をあげました。その後、白木海岸にある「もんじゅ」のゲート前に移動して抗議行動を行ないました。






6/1福井地本・夏季学習会を開催 

6月1日、福井地本の夏季学習会を開催しました。岡本書記長が夏季闘争方針を提起し、松原病院支部の仲間がワッペン闘争の報告を行ないました。続いて、中央自校闘争のDVDを観た後に、石川地本・中央自校分会副分会長の長井清美さんと書記次長の南康子さんから報告を受け、最後に石川地本の高原壯夫副委員長から中央自校闘争の意義について提起がありました。










福井県平和センター総会(6/4)

 6月4日、職員会館において福井県平和・環境・人権センターの第14回総会が開催されました。今年1月に新たに就任した田嶋議長が挨拶し、もんじゅの運転再開に対して労働組合として反対の声を上げていこうと呼びかけました。2008年度の運動方針(案)などが提起され、満場一致で採択しました。休憩を挟んだ後、原子力資料情報室の共同代表の伴英幸氏から「もんじゅは廃炉しかない6つの理由」と題する講演がありました。伴氏は、「もんじゅ」が地震に弱く、暴走事故を引き起こしやすく危険であると共に、核兵器に転用できる高純度のプルトニウムが生産されるという問題があることを指摘し、廃炉にすべきことを訴えました。

健福医療福井で県に申し入れ

 5月15日、自治労と全国一般の医療・福祉関係の組合でつくる健福医療福井が、福井県の健康福祉部長に対して、医療・福祉職場で働く労働者の待遇改善や後期高齢者医療制度などの見直しを要請する申し入れ行動を行ないました。

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