<NHKニュース>

ドクターヘリ導入計画急増

 医師がヘリコプターに乗り込んで救急患者のもとへ向かうドクターヘリは、全国で14機が運用されていますが、さらに現在14の道と県が新たにドクターヘリを導入する方向で検討していることが、医師や病院などで作るNPO法人「救急ヘリ病院ネットワーク」(HEM-Net)のまとめでわかりました。

 ドクターヘリは、平成11年から各地で導入が進められてきました。この救急システムをさらに普及させるため、国は昨年6月法律を制定し、導入促進の強化を打ち出しました。この法律を受けて青森、岩手、秋田、群馬、岐阜、三重、滋賀、徳島、熊本、鹿児島、沖縄のあわせて11県がドクターヘリを導入する方向で検討を始めたほか、北海道、千葉、福岡の3道県が2機目のドクターヘリの導入を検討しているということです。

 これらの道と県で導入が決まれば、ドクターヘリは24道府県で28機が運用されることになり、全国の半分近くに広がります。HEM-Netによれば、国土がほぼ同じ面積のドイツでは約80機のドクターヘリが運用されているとして、救急医療システム強化のためいっそうの普及が必要と呼びかけています。(NHKニュース、2008年5月6日より要約)

 

【参考資料】

 HEM-Net調査データ(2008.3.10)

(HEM-Net、2008.5.15)

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