<調査報告書>

アメリカのヘリコプター救急と
メリーランド州警察の救急体制

 

西川 渉 ・ 山野 豊

 HEM−Netでは2005年2月、アメリカ全般のヘリコプター救急について、最近の状況を調査した。加えて、アメリカの中でも例外的な方式で大きな効果をあげているメリーランド州警察の体制について実地に見聞し、多忙な警察業務と一刻を争う救急業務がどちらに偏することもなく、立派に両立していることに強い印象を受けた。

 その背景にあって世界最高水準の救急外科治療を実現しているR.アダムス・カウリー・ショックトラウマ・センターを見学する機会も与えられた。

 ここに調査結果を掲載し、大方のご参考に供したい。

―― 目  次 ――

第1章 調査の目的と概要

1 調査の目的

2 調査の概要

第2章 米国のヘリコプター救急体制

1 医療過疎アメリカ

2 ADAMSデータベース

3 大規模災害にも有効

4 ADAMSと交通事故

5 ADAMSの詳細

6 地図情報

第3章 米ヘリコプター救急体制の分析

1 プログラム数と拠点数

2 面積費と人口比

3 事故死の相関分析

4 人口および負傷者との相関

5 分析のまとめ

第4章 R.アダムス・カウリー博士

1 アーリントン墓参

2 ヘリコプター救急体制の創設

3 ヘリコプター救急体制の発展

4 ヘリコプター救急体制の要素

第5章 メリーランド州警察航空隊

1 公的機関によるヘリコプター救急

2 メリーランド州警察航空隊の基本体制

3 ヘリコプターの配備

4 出動基準

5 出動判断

6 実績実績

7 ヘリコプターと救急車の違い

8 交通事故死亡率の低下

9 メリーランド州の特徴

10 救急飛行35年

第6章 ヘリコプター救急と交通事故

1 戦場から日常へ

2 飲酒運転の問題

3 交通事故の日米比較

(HEM-Net、2005.11.14)

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